ピアノの独学は無理じゃない【よくある勘違いを解説します】

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ピアノの独学は可能なのか知りたい方
「ピアノを独学したいけど、やっぱり無理かなぁ。ピアノ教室に通うべきかな。シニアには無理?全くの初心者だけど、どうやれば曲が弾けるようになるんだろう?」

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事の内容

  • ピアノの独学は無理じゃない【よくある勘違いを解説します】
  • ピアノを独学する方法【とりあえず最短で1曲弾けるようになろう】
  • 独学を成功させるコツ【最初が肝心です!】

 

この記事を書いている私は、ピアノ歴40年、2人の子供たちもピアノを習っています。

 

こう書くと、さぞかしピアノが上手なんだろうと思われがちですが、全くそんなことはなく、中学生でソナチネあたりを練習していた程度のレベル(良く言って普通)です。子供の頃は、練習は嫌いでしたが、ピアノは好きで、大人になった今でも細々と続けています。

 

先日、私の母親が、子供たちの発表会を見に来て、「ピアノ弾きたいなぁ」と言い出したので、独学用の教材を渡し、時々実家に様子を見に行ったりしています。70代の母は、全くの初心者ですが、実家の古いピアノを使って、マイペースで練習しているようです。

 

そこで今回は、「ピアノの独学って、やっぱり無理かな」と思う方に、経験に基づいたアドバイスのようなものをお話できたらな、と思います。

 

※記事は3分ほどで読めます。ピアノの独学は無理じゃないという事が伝わるかなと思います。

 

ピアノの独学は無理じゃない【よくある勘違いを解説します】

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よくある勘違いとして、

・ 大人になってからではピアノは弾けるようにならない
・ ピアノ教室で基本を学んでからでないと曲は弾けるようにならない

などがあります。

 

これは、ピアニストや音大を目指す人に向けた言葉です。「弾ける」がどのレベルを差すのかによって、意味が違ってきますよね。

 

確かに大人になってからピアニストを目指すのは難しいかもしれないですし、ピアノコンクール上位入賞を目指して微妙な音の響きにこだわって弾くのならば、先生にマンツーマンで指導してもらう必要があるかもしれません。

 

ただ、趣味で何曲か弾けるようになりたい、老後の趣味としてピアノを始めたい、というならばノープロブレム!ピアノは、鍵盤を押せば音が出る、とっても敷居の低い楽器です。

 

では、独学だと感情表現するレベルまでにはいかないの?というと、そんなことはありません。ゆっくり弾いたり、早く弾いたり、小さな音、大きな音、元気いっぱいに、うっとりと甘美に、または悲しげに。弾く人が自由に表現できるのがピアノの魅力です。

 

ピアノ教室は補助輪です

ピアノ教室に通うメリットは、

・自分のレベルに合わせて教えてもらえる
・教室に定期的に通うことで、強制的に練習しなくてはいけない状況をつくれる

あたりかなと思います。

 

自分は家で何を練習すればよいか、先生が教えてくれる、ということですね。教室に通うだけでは、弾けるようにならないので、ご注意を。(家での練習は必須です。)

 

また、宿題を出されると練習しなくてはならないので練習をサボらなくなる、ということも月謝を払ってピアノ教室に通うメリットかと思います。

 

ピアノの独学は効率が悪いのか?

じゃあ、ピアノ教室に入らないとピアノは弾けるようにならないのか、というと、そんなことはないと思います。

 

ピアノを独学できるかどうかのポイントは2つ。

・分かりやすい教材
・ モチベーション(やる気)の維持

 

楽しく学べる、分かりやすい教材があれば、独学は、ほぼ成功です。近くにいい先生がいなくても、いい教材(=いい先生)があれば、自宅でいい先生のレッスンを受けられる、ということです。

 

独学は時間の自由度が高いので、追い詰められないとやらないタイプの方には向いていないかもしれないです。逆に、やる気のある方は、どんどん先に進められるので、むしろ効率はいいです。

 

費用はどれくらいかかる?

費用の面では、ピアノ教室に通う場合は、毎月お金(月謝)がかかります。地域によって相場が違いますが、毎月2~4回で、7,000円~10,000円くらい。さらに、最初に入会金(5,000~10,000円位)、教材費、発表会があるなら参加費(10,000円~20,000円)などがかかります。

 

合計すると、ピアノ教室なら、1年で、100,000円~150,000円、位でしょうか。

 

独学は最初に教材費が、かかります。ピアノ教室に通う場合と違って、お金がかかるのは最初の1回だけになります。上達して、新しい教材が必要になれば、買い足す必要がでてきます。

 

独学教材は、音声付き(CDやDVD)の教本で、1,600円位から。通販のセット教材でも33,000円くらいで購入できます。

 

なので私の結論としては、「お金があって、近くにいいピアノ教室がある。気が合う先生がいる。」のならば、ピアノ教室に月謝を払って行ってもいいかなと思います。自分では気付かないアドバイスをもらえることもありますよね。

そして、いい教材があれば、もちろん独学は可能です。

 

独学もピアノ教室も、「自分にとっていい先生(教材)」を見付けられるかどうかが最大のポイントです。

 

ピアノを独学する方法【とりあえず最短で1曲弾けるようになろう】

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ピアノは、1曲弾けるようになると、本当に楽しくなります。

 

最初は本当にカンタンな曲になりますが、それでも達成感と自分で楽器を弾くという喜びは、歳をとってからは特に、なかなか味わうことが出来ない感覚です。

 

初心者が1曲弾けるようになるまでの練習期間

簡単な曲ならば、2~3週間くらい練習すれば、1曲両手で弾けるようになるかと思います。最初に「2週間で1曲弾けるようになる!」などの目標を立てておくといいと思います。

 

1曲弾けるようになるまでに、あまりにも時間がかかりすぎると、嫌になって「やっぱやーめた」と途中で挫折してしまいがちです。

 

最初の1曲は、出来れば2週間、長くても4週間で弾けるようになることを目指すと、その後の練習がスムーズにいくかと思います。

 

初心者向けの教材の最初に載っている曲は、だいたいどれも本当に簡単で短い曲なので大丈夫。簡単な曲とはいえ、弾けるようになると本当に感動します。

 

そもそも初心者のピアノの独学ってどうやるの?

ピアノの独学をはじめるのに必要なものは、

・ ピアノまたは電子ピアノやキーボード

・ ピアノの教本・教材

です。

 

教本・教材は、書店や楽器店、ネットショップで売っています。

 

初心者向けの教本・教材には、ピアノの練習の仕方が説明されていますから、それに沿って練習していきます。毎日または週に何度か練習すると、だんだん上達していきます。

 

教材選びのコツとしては、前置きの長い教本や教材は避けて、カンタンな曲がとにかく1曲弾けるようになる教本、教材を選ぶといいです。最初に長々と基本的な説明がつづくと、そこで挫折してしまいがちです。

 

1曲弾けるようになると、その後はピアノを弾きたくてたまらなくなってしまうはずです。毎日の練習が楽しくて「早く練習したい!」と思えれば、大成功!

 

家族や友人に披露してみると、さらなるモチベーションのアップにつながります。

 

DVD付き教材を使えば、練習のイメージがしやすい

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さきほど前置きの長い教材は避けた方がいいという話をしましたが、もうひとつ大事なポイントとして、CDやDVDなどの音源(できればDVD)が付いた教材を選んだ方が絶対にいいです。

 

実際に自分が練習する曲を聴けるので、練習がかなりやりやすくなります。逆に、音源がない、本だけの教材だと、初心者の方は高い確率で挫折してしまいます。楽譜を見てドレミが分かるという方でも、リズムが分からなかったりします。

 

DVDが付いていれば、実際に先生が弾くところを映像で見れますから、どうやって弾けばいいのかがイメージしやすく、上達も早くなります。

まとめ:独学を成功させるコツ【最初が肝心です】

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ピアノの独学は無理じゃない、というテーマで書いてきましたが、良い教材とやる気があれば、初心者でもピアノの独学はできるということが分かっていただけたかと思います。

 

ピアノの独学を成功させる大切なコツ

ピアノの独学を成功させる大切なコツが1つありまして、それは、

「最初が肝心!」ということです。

 

ピアノは楽しい!と最初に思えれば、独学は成功します。どんどん練習してどんどん上手くなります。

ところが、最初に分かりにくい教材ではじめてしまうと、「やっぱり独学は無理だ」となってしまいます。

 

とにかく早く1曲弾けることを最優先に、練習してみてください。1曲弾けるようになれば、その後はどんどん上達していきますよ。

ピアノの独学は可能です!

「ピアノの独学はキビシイかなぁ…」と迷っていても、いつまでたっても弾けるようにはなりませんので、お金があるならピアノ教室、ないなら独学、とにかく1歩踏み出しましょう。

 

次にやることは明確で、「ピアノの練習を始める事」です。このページを閉じつつ、練習開始の準備を始めましょう!

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最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。どうかピアノがあなたの人生に彩りを添えてくれますように!