ピアノの『ただしい姿勢と脱力』について知りたい方
「子供がピアノを弾く姿勢がおかしいみたい。ピアノを弾く時のただしい姿勢を知りたい。脱力ってどうやるの?」
こういった疑問を持つ方に、おすすめの本を紹介します。
※記事は3分ほどで読めます。ここで紹介した本を読んでもらえれば、ピアノの姿勢と脱力の方法がよくわかると思います。
子供のピアノ練習【ただしい姿勢と脱力】おすすめの本を3冊紹介します
この記事で紹介する本
1.『目からウロコのピアノ脱力法』
2.『演奏者のための はじめてのボディ・マッピング』
3.『ピアノがうまくなるからだ作りワークブック』
この記事を書いている私は、ピアノ歴40年、2人の子供たちもピアノを習っています。
私が子供のころ、ピアノの先生に「手首もひじも下がらない様に、力は抜いて」と言われ、その通りにやっているつもりでしたが、体にすごく違和感を感じていたことを、よく覚えています。
大人になってからも、ピアノを弾くただしい姿勢はどれが正解なのか、よく分かっていませんでした。
今回は、『ピアノの姿勢、脱力』に絞って書かれた本を3冊紹介したいと思います。姿勢についてよく分かっていなかった私に、「そういう事だったのか!」と理解させてくれた、分かりやすい本を厳選しました。
もちろん、お子さんの先生が正しい姿勢をアドバイスしてくださると思うのですが、週1回30分のレッスンよりも家での練習時間の方が圧倒的に長いので、家ではママがみてあげられれば効果バツグンですね。
『目からウロコのピアノ脱力法』 馬塲 マサヨ(著)
ピアノを弾く姿勢、脱力のやり方について、とても分かりやすく書かれています。脱力って、ただ体の力を抜けばいい、という訳ではないんですね。子供の頃にこんな風に教わりたかったです。
筋肉や腕のしくみから、理論的に説明されているので、いちいち「そうだったんだ」と納得してしまいます。
『演奏者のための はじめてのボディ・マッピング』ナガイ カヤノ(著)
この本には、小学生の頃に出会いたかった!(2017年出版ですけど・・・)これをマスターしていれば、ピアノだけでなく、スポーツも得意になっていたんじゃないかと思います。
脳が体の位置を把握して、脳が体を動かしているので、そもそも脳が体の位置をまちがって把握していたら体はただしく動かせない。でも、そんな脳が作った『からだの地図』は書き直すことができる(ボディ・マッピング)という内容です。
ピアノに特化しているわけではないのですが、からだの隅々まで自在に動かせるようになるためには必読の1冊かと思います。
楽天ブックスでは現在、在庫切れのようなので、Amazonのリンクだけ貼っておきます。
『ピアノがうまくなるからだ作りワークブック』かわかみ ひろひこ(著)
どうすれば体を思い通りに動かせるのか、どうすれば付いてしまった変なクセを治せるのか。「からだ作り」の題名どおり、実際に体を動かすワークのやり方が載っています。
ワークと言っても、体をさわって動き方を確かめてみる、というのが多いです。体をさわってみることで、どの筋肉や骨を意識して動かせばよいかが分かる、という内容です。2人でやるワークもあるので、ぜひ親子でやってみてください。
結構ボリュームがあるので、気になるところからピックアップして試してみる、という使い方がいいかも。
実力が120%発揮できる! ピアノがうまくなるからだ作りワークブック
以上、【ただしい姿勢と脱力】おすすめの本を3冊、紹介させていただきました。
口でアドバイスしてもなかなか伝わりにくいので、動画を撮って子供と一緒に見てみると、どこを治せばよいかが分かりやすいですよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。