子供のピアノ練習で、効率よく上達する方法を知りたい方向けの記事です。「子供のピアノが効率よく上達するには、どんなことに気を付ければいいの?ピアノ上達の近道を知りたいな。」
この記事を書いている私は、ピアノ歴40年、2人の子供たちもピアノを習っています。
私は小学生から中学生までわりと長くピアノを習っていましたが、子供の頃はあまり上達しませんでした。
そこで今回は、子供のピアノが効率よく上達するポイントを3つ、順に解説していきたいと思います。
子供のピアノ練習【効率よく上達する3つの方法】コツを解説します
ピアノを効率よく習得するためのポイントは3つ。
ピアノを効率よく習得するためのポイント
- 譜読み力をつける
- からだの使い方、脱力を正しく覚える
- 指を思い通りに動かすための練習をする
どれも個別に集中して練習することで、伸ばすことができます。
そしてここの3つに気を付けて練習することで、漠然と練習を続けるよりも、断然早くピアノが上達していきます。
それでは順番に解説していきます。
【方法その1】譜読み力をつける
ひらがなを習うと本を読が読めるようになるのと同じように、譜読みもちゃんと習うと、上達します。
パッと見てどの音符かすぐに分かるくらいまで覚えてしまうと、その後の練習がとてもラクになり、教本がスイスイ進みます。
ただやみくもに教本を進めるよりも、絶対に効率がよいので、非常におすすめです。
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【方法その2】からだの使い方(姿勢)、脱力を正しく覚える
ピアノを弾く姿勢が悪かったり、ガチガチに力んでいると、なかなか指が思い通りに動きません。
逆に、うまく脱力できていると、驚くほど指がスラスラ動いたりします。
とはいえ、「肩の力は抜いて、手首とひじが下がらないように」と言われたとおりにしてみても、なんだか違和感があるんですよね。
ピアノを弾く正しい姿勢って、なかなか難しいんですが、先生のアドバイスを受けつつ、家での練習時にも気を付けてみてあげてください。
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【方法その3】指を思い通りに動かすための練習
「方法その2」で解説した、姿勢・脱力が正しくできるとかなり指は動くようになりますが、正しい姿勢をキープしつつ、指を動かすことに特化した練習をしていくと、より一層のレベルアップが期待できます。
指を動かす練習というと、ハノンやバーナムなどをひたすら繰り返し弾く、というイメージですが、理論が分かっていない状態での反復練習は、効率が悪いです。
指を思い通りに動かす練習には、「目からウロコのピアノ奏法」がおすすめです。
ただやみくもにハノンやバーナムを反復練習すりよりも、理論を知った上で練習すれば効率よく習得できるかと思います。
目からウロコのピアノ奏法 〜オクターブ・連打・トリル・重音も即克服〜
【まとめ】子供のピアノ練習【効率よく上達する3つの方法】
今回は、子供のピアノ練習で、効率よく上達する方法を3つ、紹介しました。
ピアノを効率よく習得するためのポイント
- 譜読み力をつける
- からだの使い方、脱力を正しく覚える
- 指を思い通りに動かすための練習をする
この3点を強化していくことで、効率よく上達することができるかと思います。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。