記事を書くことが楽しくて楽しくて、
もう止められない。
どうにも止まらない。
やめられない止まらない。
そんな、夢中になって書き続けられるブログのネタをお探しの方。
結論から言うと、自分が好きな分野のことを書けばいいだけです。哲学とか、睡眠とか、餃子とか、筋肉とか、○○○○とか、○○○とか。
それは分かっているのに書けない理由は、おそらくこの4つのうちのどれかです。
2.好きな事を書きたくない
3.これ需要あるの?と考えてしまう
4.ブログを書く目的が2つ以上ある
特に「目的が2つ以上ある」と、途端に何も書けなくなったりします。
どんな目的が邪魔しているのかは、後にして、まずは「寝食を忘れて、夢中になって書いてしまうネタの探し方」からいってみましょう。レッツゴー。
ブログに何を書く?初心者でも夢中になって書いてしまうネタの探し方
ブログに書くネタに困って、なかなか書けなくて、本やネットに助けを求めると、
「とにかく記事を書き終わるまで机を離れるな」とか「何でもいいから書け!根性で書け!」なんて叱られて、しゅーんごめんなさいとなってしまうのは私だけですか。
スパルタ式の苦行も何度かトライしてみたのですけど、続かないです。
もっと楽しく夢中で書けるようなネタに出会いたい。
夢中で楽しく書けることとなると、やっぱり「好きな事」「興味があること」。自分が好きな事って、誰かに聞いて欲しくないですか。
「カナヘビの脱皮」について家族に熱弁をふるったところで、キモいとかうるさいとか邪険に扱われるのが関の山ですが、ブログなら思う存分、語り尽くせます。
ネット上では、ディープで深―い情報ほど、価値が上がります。
ちょっと検索してみると分かりますが、ネット上には、浅くうわっつらだけを集めたような記事ばっかりです。
どの記事を読んでも、みんな同じようなペラッペラな事ばっかり書いてあると思いませんか。
そんな中、家族にはうざがられてしまうディープな知識や体験を書けば、ああ、何ということでしょう。匠の技を駆使した、価値の高い記事の出来上がりです。
読者に読んでもらうためにはキーワードの選定が重要になってきますが、そんなのは後からで大丈夫。マネタイズも後回しです。
ブログを書けない4つの理由
ここで、さっきの「分かっているのに書けない4つの理由」です。
2.好きな事を書きたくない
3.これ需要あるの?と考えてしまう
4.ブログを書く目的が2つ以上ある
順番に見ていきます。
1.好きな事がない。
ネタは、好きな事がないなら、好きな事じゃなくてもいいんです。
だれかに言いたくてたまらないことです。だれかにこっそり教えてあげたいことでもいいです。
この1週間をふりかえって、多くの時間をつかって考えたことは何だったでしょう。しあわせを感じたこと、癒されたこと、怒りをおぼえたこと。それをネタに熱い思いをぶつけてください。聞いてくれよおお、って感じで。
2.好きな事を書きたくない。
もしそれが、リアル世界であなたが秘密にしていることなら、大チャンス。
ボーナスタイム発生中です。
世の中には、あなたと同じように、それを秘密にしている人が多いはず。リアル世界で言えないことは、ネットに情報を求めます。
何より、秘密にしていることを匿名で思う存分書けるって、自分が楽しくてたまらないはず。もちろん人を傷つける内容以外で、です。
「身バレが怖くてムリ」という方は、無理せず、2番目に好きなことを書けばいいのです。
3.これ需要あるの?と考えてしまう。
需要については、最初はまったく考える必要なしです。需要について考え始めると、1記事も書かずに撤退ということになってしまうからです。
ここで1つ、悲しいお知らせがあるのですが、
ブログを毎日更新したとしても、最初の3ヶ月くらいは、全然誰にも見てもらえません。
「じゃあ書く意味ないじゃないか」と思いますが、何を書けばいいか悩んでいるうちは、好きな事を楽しんで書くことに専念するのがいいです。
記事をスイスイ書く感覚を最初につかんでおくと、楽しいのでブログが長続きしやすいです。
最初は練習ですから、楽しい方がいいに決まってます。ルンルン言いながら書きましょう。
4.ブログを書く目的が2つ以上ある
そもそも、ブログを始めようと思った目的は何でしょう?
こんな目的なら、どんどん書けているはずなんです。
でも、他の目的が混ざると、途端に書けなくなります。
- お金を稼ぎたい
- PV増やしたい
- 検索上位に入りたい
など、普通はこっちがメインの目的の人が多いかと思いますが、
書けない理由は、ズバリこれでしょう。
ブログとかアフィリエイトとかSNSとか使って、ワッサワサ儲けて、ウハウハヒャッハーな人生を送りたい、と思うのは無理もないのですが、
- 好きな事+お金も稼げるネタ
- 好きな事+PVが大量に集まるネタ
とか考えれば考えるほど、ネタは見つからず、書くのが辛くなってきます。
さらに言えば、お金を稼ごうとすればするほど、お客さんは逃げていきます。
逆に、自分が楽しんで書いていると、人が寄ってきます。リアル社会でも、そうじゃないですか。
お金やPVのことは、記事を50本とか100本とか書いてから考えればよし、としておきます。まずは自分が言いたい事を言い尽くして、方向性を探りましょう。
「急がば回れ」
ブログでは、本当にこれに尽きます。
焦りはノンノンです。
具体的なブログ記事を書く手順
好きでたまらないこと、人に聞いて欲しくてたまらないこと、見つかりましたか?
「そんな簡単に見つかるか、ゴルァ」という方には、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』という本がとてもおススメです。自分を深く知るためのノウハウを教えてもらえます。
これまで、自己啓発本やノウハウ本を、「もう見たくない。吐きそう。」と思うほど大量に読みましたが、この本はすごく実践的で役に立ちました。
さて、つぎは、具体的なブログの書き方の手順です。
1.伝えたい事を箇条書きで書いてみる。思いつくままに。わがままに。
書く内容を決めたら、書きたい事を箇条書きで書いてみます。
いきなり文章で書き始めると、とっ散らかってしまうしまうので、自分の頭の中を整理するつもりで、箇条書きです。
2.一番言いたいことは何か、考えてみる。
つぎに、箇条書きで書いたことを見ながら、
自分がこの記事で一番伝えたい事はなんだろう、と考えます。
最初に伝えたい事が決まっている人は、1と2の順番を入れ替えても大丈夫です。
一番伝えたい事が、タイトルになります。
3.目次をつくる
箇条書きのメモをもとに、さいしょに目次をつくってしまいます。
長い文章を書いていると、何を言いたいのか途中で分からなくなってしまいがちなのですが、目次があれば迷子になりません。
4.自分の体験や自分の考えを交えて、熱く書く。
あとは、つくった目次をもとに、自分の体験や思いを、熱く熱く、燃えるように書いていくだけです。
あっという間に出来上がり!
最後に、初めて記事を書く時に、ひとつだけ注意する点があります。
「1つの記事で、言いたいことは、ひとつだけに絞る。」これは厳守です。
最初の記事は特に、言いたい事があふれて、あれこれ詰め込みまくりたくなります。詰め込み過ぎて、書いているうちに、何が言いたいのか分からなくなってきます。
最悪、まとめるのが面倒くさくなって、1記事も書かずにブログをやめたりします。
まだまだ先は長いですし、ネタは後のために小出しにしておくのが得策です。そして、好きな事を、楽しく書いてみてね。
ルンルン言うのを忘れずに。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。