「ピアノを弾くと腕や体が疲れたり痛くなったりする。ピアノを弾く時のただしい姿勢を知りたい。脱力ってどうやるの?」
ピアノの独学【ただしい姿勢と脱力】この3冊をおすすめします
この記事で紹介する本
- 『目からウロコのピアノ脱力法』
- 『演奏者のための はじめてのボディ・マッピング』
- 『ピアノがうまくなるからだ作りワークブック』
この記事を書いている私は、ピアノ歴40年、2人の子供たちもピアノを習っています。
私が子供のころ、ピアノの先生に「手首もひじも下がらない様に、力は抜いて」と言われ、その通りにやっているつもりでしたが、体にすごく違和感を感じていたことを、よく覚えています。
大人になってからも、ピアノを弾くただしい姿勢はどれが正解なのか、よく分かっていませんでした。
今回は、『ピアノの姿勢、脱力』に絞って書かれた本を3冊紹介したいと思います。
『目からウロコのピアノ脱力法』 馬塲 マサヨ(著)
目からウロコのピアノ奏法 〜オクターブ・連打・トリル・重音も即克服〜
ピアノを弾く姿勢、脱力のやり方について、分かりやすく書かれている良書です。
脱力って、ただ体の力を抜けばいい、という訳ではないんですね。子供の頃にこんな風に教わりたかったです。
筋肉や腕のしくみから、理論的に説明されているので、いちいち「そうだったんだ」と納得してしまいます。
『演奏者のための はじめてのボディ・マッピング』ナガイ カヤノ(著)
この本には、小学生の頃に出会いたかった!(2017年出版ですけど・・・)
これをマスターしていれば、ピアノだけでなく、スポーツも得意になっていたんじゃないかと思います。
ピアノに特化しているわけではないのですが、からだの隅々まで自在に動かせるようになるためには必読の1冊かと思います。
『ピアノがうまくなるからだ作りワークブック』かわかみ ひろひこ(著)
どうすれば体を思い通りに動かせるのか、どうすれば付いてしまった変なクセを治せるのか。「からだ作り」の題名どおり、実際に体を動かすワークのやり方が載っています。
2人でやるワークもあるので、1人暮らしの方には向いていないかもしれません。
結構ボリュームがあるので、気になるところからピックアップして試してみる、という使い方がいいかも。
【ただしい姿勢と脱力】おすすめの本を3冊、紹介させていただきました。
姿勢や脱力は独学ではなかなか難しいですが、自分が演奏している姿を録画して、確認しながら修正していきましょう!
大人のピアノ練習で、効率の良い方法を知りたい方 「ピアノが短期間で効率よく上達するには、どんな練習をすればいいの?ピアノ上達の近道を知りたいな。」 この記事を書いている私は、ピアノ歴40年、2人の子供たち[…]
最後までお読みいただき、ありがとうございました。